さて前回の記事で、
わが家は中学受験しないかわりに
『個別指導』塾で「先取り」を
していく事を書きました。
でも個別指導塾で勉強をするのは、
効率がよくないのでは?
と思われるかもしれないです。
わが家もその点はよく考えて、
最近大手塾の広告でもたまに見る、
【反転授業】というやり方を
わが家で取り入れることにしました。
ベネッセの教育情報サイトにおいても【反転授業】が取り上げてられています。
ではさっそく、
その【反転授業】について書いてみます。
最近「大手塾」や「学校」でも取り入れている【反転授業】とは?
では【反転授業】とはどのような授業でしょうか?
ベネッセの教育情報サイトで以下のように、説明されています。
通常思い浮かべる授業といえば、先生が教壇に立って講義を行うものですよね。
そして、復習として宿題を出されるのが、一般的だと思います。
反転授業は、その従来の授業形態をまさに「反転」させたもので、家庭でいわゆる「授業」を映像教材を用いて予習の形で受講し、
学校の授業の時間では通常「宿題」として扱われる演習や、学習内容に関わる意見交換などを行うものです。
つまり、学びのインプットと、アウトプットの場を、全く逆にするのです。
わが家で言うと、
個別指導塾で授業を受ける前に
前もって、Z会の動画授業や、
参考書や問題集で自学自習しておきます。
そして個別指導塾では、
子どもが自宅で事前に見て理解した、
Z会の動画授業や参考書、問題集に関する標準問題や応用問題を、
先生と一緒に解く。というやり方です。
(そして復習になる内容の宿題を、さらに、市販のテキストから出してもらいます)
ベネッセの教育情報サイトによると、この方法にはメリットとデメリットがあります。
【反転授業】の「メリット」
- 子どもが授業前に身につけた知識をベースに、授業で応用問題や発展問題を解くことができる
- 授業では生徒が問題を解くことに重点が置けるので、先生は生徒がどのくらい理解しているかが分かる
- 学習効率が上がる
【反転授業】の「デメリット」
- 保護者のサポートが必要(予習して成り立つ授業なので、保護者が家庭で学習を支えることが必要)
- パソコンやタブレットの授業を受ける時は、その機械が必要
個別指導塾で【反転授業】を試してみます
わが家ではこの【反転授業】を個別指導塾でお願いしたら、心良く引き受けてもらい、ありがたかったです。
(使う教材は全てこちらで用意することと、授業で実際に使ってもらいたい教材。予習で自宅で使う教材全部を塾長先生に見せて相談したら、大丈夫でした。)
大学生の先生といえども、授業で毎週フレキシブルに問題を解くことになるので、先生の力量が心配でしたが、
その点は、塾長の先生とお話しして、中学受験・大学受験で鍛えられている先生に、子どもの担当になってもらうことにしたので、大丈夫かなと思います。
(まだ小学生の四年生の問題ですし…^_^;)
この【反転授業】の準備は、親に少し手間が必要です。
子どもがあらかじめ、自宅でどの教材に取り組むのかスケジュールを立てて、
子どもにその教材の授業を自宅で受けてもらい、問題集を進めます。
その後、個別指導塾の先生と子どもが、
授業中にどの問題を解くか決めます。
そんな手間がかかりますが、
効果的に学習できるように思い、
しばらく続けてみたいと思います。
(次第に子どもがその手順を、自分でできるように、サポートしていきたいと思います。)
またその様子も書いていきたいと思います。
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