わが家は中学受験しないかわりに
『先取り』を試行錯誤しています。
前回の記事で子どもが算数を勉強している様子を見て、
先取りのときは特に、
「まちがい直し」が大事と感じました。
そこで、以下の本を参考に、
小学生の間違い直し勉強を、
わが家でも取り入れてみました。
そのポイントは以下の3つ☆
- 「間違い直し」が自動的にできる問題集を選ぶ
- 「間違い直し」が簡単にできるコピーとファイリングを活用する
- 「間違い直し」の時に子ども自身が、なぜ間違えたのか?次から間違えないためにはどうすればいいか?を書きとめて復習する
☆上記は『中学生の間違い直し勉強法』の本の内容を、わが家でアレンジしてやっている方法です。
ではその具体的な方法について書いてみます。
Contents
小学生算数の先取り「まちがい直し勉強」の具体的な方法
『中学生の間違い直し勉強法』より
- 問題を解いたらすぐ復習する。
- 間違えた問題は繰り返し解くことが大事。
- 問題集は先に進める問題集、それを追いかける問題集と、2冊くらいの問題集を使い、似ている問題を繰り返す
わが家で一番初めに先取りに使うのは、基礎がとても分かりやすい『小河式3.3モジュール』です。
→【この問題集について詳しく】小学生4年の算数わが家おすすめ問題集「基礎&先取り」ならこれ!
この『小河式3.3モジュール』のシリーズは、
3日間続けて同じ内容を学び、
学んだことを定着させる算数の問題集です。
この『小河式3.3モジュール』は3日間連続して同じような問題を解くので、
→「問題を間違える」
→「まちがえた箇所の解答を見て理解する」
→「問題集を進める」
→「類似の問題を解く」
という手順で無理なく問題が解けるようになります。
(この問題集は小学生の4年生から6年生シリーズが出ています。→小学生4年の算数わが家おすすめ問題集「基礎&先取り」ならこれ!)
他の算数の問題集は「まちがい直し」が簡単にできるコピーとファイリングを活用する
このタイプの問題集↓の場合
答え合わせをするだけでなく
なぜ間違えたか?
次に間違えないために
どうすればいいか?を
まず子どもが考えるようにします。
そして子ども自身が、
次に間違えないための方法を
赤ペンで間違えた問題の横に記入します。
↑間違えた理由を子ども自身が書く
- 「間違えた理由を書き留めてある」問題を解いたコピーをファイルする
- 「間違えた理由を書き留めてある」問題を1週間に何度か見直す
- 週末には間違えた問題のみ問題集からコピーして、何も見ずに解く
「間違い直しの大切さ」は繰り返し子どもに伝える
わが家の子どもは新4年生ですが、
まだイマイチ、
「間違い直しの大切さ」がピンと来ないようです…。
そのため今は、根気よく、
(子どもの耳を通過すればいいわーくらいの気持ちで)
【まちがえた問題はお宝問題】
と繰り返し子どもに伝えるなど、
その大切さを繰り返し、
子どもに伝えることを意識しています。
その他『中学生の間違い直し勉強法』の本を読んで学んだこと
子どもにとって難しい問題集は、学習する内容をまず「読む」と良い:いきなり問題を解かなくても大丈夫!
『中学生の間違い直し勉強法』より
問題集が難しい場合は解答を読んでもOK!→その後ひとりで、何も見ずに問題を解けたらOK!
問題集は解答も含め、一度読んだら正解に近づける。
そして問題が解けたら自信につながり、勉強のやる気にもつながる
やる気スイッチはない。やる→やる気がでる。やる→やる気がでる。やる→やる気がでる、の繰り返し。
小学生の4年生はまだまだ子どもなので
子どもが勉強をしやすい方法を考えるのも
親子で楽になるために大切ですね!
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