今回はもともと忘れっぽいうちの子どもが、
いつの間にか小学6年生までの漢字、また中学生にも役立つ漢字を覚えていた!という体験についてまとめてみました☆
Contents
【小学生の漢字】「覚えられない・すぐ忘れる」わが家の実体験とその対策!

子どもって、すごく忘れやすくないですか?…汗
わが家も子どもが小さな頃、「え?もう忘れたん?…(心の声)」と私が思う時が、子供の学習場面で何度もありました。(今もあります。笑)
でも一方で、子どもって興味のないことはそっこー!忘れるけど、楽しいことや自分の好きなことは、覚えが早いし、あまり忘れないですよね☆
それで子供の漢字学習についても、楽しいことや、子供が好きなことで、漢字学習に役立つことを、意識して本など用意していたら、いつの間にか子供がいろいろな漢字を覚えていた!ので、私もちょっとビックリしました。
小学生の漢字をマンガ・漫画で楽しく覚える勉強方法

本屋さんに行くと、数年前から上記のような、小学1年生から小学6年生までの漢字を【マンガ】で楽しく覚えよう!という本がありますよね。
ずーっと以前はあまりなかったように思うのですが、今は大きな本屋さんに行くと、種類も豊富でいろいろあります。
それで今は小学4年生の子どもが、小学生になったすぐの頃から、こういった本を、コツコツ買ってみたんです。
初めは子供も、こういった本を読むか読まないかという時もありました。
でも私がこういった本を買ってきて、部屋にさりげなく置いておくと、子どもがそのうち手にとって読み出すので、このような本を本屋さんで見つけると意識して購入したり、図書館でも借りてくるようにしてみたところ、このタイプの本が子供がとても好きになったんですよね。
すると子どもは、このような本で、小学1年生から小学6年生までの漢字をいつのまにか覚えたんですね☆
子供の好きなジャンルの漢字ふりがな付き本を本棚に

またさらに、子供が好きなジャンルの本で、たくさんの漢字が書いてある本を意識して選ぶようにしてみたところ、子どもが難しい漢字が苦にならなくなったんです。
子どもは歴史が好きで、歴史の本もよく読みます。
今は上記のような子ども向けの歴史の本がいろいろ出版されています。
その中身は、けっこう難しい漢字もあり、こういった本を子どもが読むことも、子供の漢字学習につながったと思います。
↓本の中身(漢字にはふりがながふってある)

子供が好きなジャンルならなんでもいいと思うのですが、漢字にふりがながある本なら、年齢より難しい本でも、子どもはどんどん読み出すので、漢字学習にもとても効果があると思います。
わが家の子どもは小学生低学年でみた「大河ドラマの真田丸」で歴史にハマりました。今っぽいドラマで登場人物もカッコいい!ので、男の子にも女の子にも、歴史好きになるきっかけになるかもしれません☆
小学生が漢字をいつの間にか覚える「朝日小学生新聞」

さらに小学1年生の時から購入している「朝日小学生新聞」も、漢字学習に役立っているのではないか?と思います。
取り始めた頃の、子どもが小学1年生だった頃は、正直、子どもは「朝日小学生新聞」の「おもしろ漫画」ばかりを読んでいました…汗
↓子供が小学1年生の頃にハマっていた「ドンマイ!ハナコ先生」

せっかく購読している「朝日小学生新聞」を、子供が小学1年生の頃は、マンガしか読んでないのでは?…と思いましたが、そのまま3年間購読を続けていたら、子どもが朝起きて、夫と一緒にじっくり新聞を読むことが習慣になりました。
↓今は私より子供のほうが、物事にくわしかったりします(汗)

【小学生6年生までの漢字の確認】おすすめわが家はこの問題集
そして今は、子どもがこれまで蓄積してきた子どもの頭の中の漢字を、以下のような漢字の問題集を使って整理するということをしています。
蔭山メソッド徹底反復「漢字プリント小学1~6年生」

この蔭山メソッド「漢字プリント1年~6年」は、短期間で「小学1年生」から「小学6年生」までの【学年ごと】の漢字を確認・学習できます。
- 全学年「漢字【音読】プリント」(文章での漢字読みテスト)
- 全学年「漢字プリント」(同じ文章での漢字書きテスト)
- 総漢字【熟語】プリント(1年から6年までの漢字のいろいろな熟語の読み書きテスト)
そしてこの蔭山メソッド「漢字プリント1年~6年」で、あやふやな漢字があった場合は、連動している「書き順プリント」で、しっかり書き順も確認して覚えることができます↓
蔭山メソッド徹底反復「書き順プリント小学4・5・6年生」

※この蔭山メソッド徹底反復「書き順プリント」は、「小学生1年・2年・3年」用と、「小学4年・5年・6年」の、2冊に分かれています。
この「書き順プリント」は、その名のとうり、1文字ずつ「漢字の書き順」を書きながら覚えるプリント集です。
わが家では初めに赤い表紙の「漢字プリント」で、子どもが6年生までの漢字をどう覚えているのかを確認して、その後、苦手な漢字は青い表紙の「書き順プリント」でおさらいする。という学習方法にしています。
【中学受験用】四谷大塚予習シリーズ「漢字とことば」

この問題集は、中学受験用の問題集ですが、漢字の読み・難しい熟語が幅広く(中学生にも役立つ内容)が記載されています。
この四谷大塚予習シリーズの「漢字とことば」問題集を、子どもが毎日少しずつ音読して、今は、先に「読み」を学習しています。(「書き」は後から学習する予定です。)
実は小学生の漢字と言っても、中学生にもとても大事なんです☆
中学生が3年生で受ける「高校受験」の漢字は、公立高校だと「漢字の書き」は小学生で習う漢字も出題されて、「漢字の読み」は中学生で習う漢字から主に出題されるとも言われています。(公立・私立高校によって違うそうです)
そのため小学生で習う漢字も、中学生にも大事なんですね☆
【小学生の漢字】書けない・できない時に見直したいポイント
子どもが小学生になる前や小学生低学年の頃、わが家も子どもの漢字の書き取りに悩んだことがあります。(子どもが漢字を書くドリルを嫌がるなど)
その時に以下の本を読んで、漢字を書く時の基礎になる「カタカナ」の大切さを知りました。
そして、『カタカナの練習を漢字学習の前にしっかりした』ことで、子どもが漢字を書くのを嫌がらなくなったという経験があります。
その理由について以下の本ではこう書かれていました。
小学生【漢字の基礎】は「カタカナ」

↑読み書き計算の大切さについて書いてある本
この『どの子も伸びる国語力』という本は少し昔の本なのですが、この本を書かれた岸本裕史さんは、蔭山メソッドの蔭山英男さんの師匠である小学校の先生だそうです。
そしてこの本によると、『漢字はカタカナが基礎』になっている。
でも、小学校の国語の時間の中では、カタカナを学ぶ時間が大幅に少なくなっていて、それが、小学生が漢字を書くのが苦手な原因になっているとこの本には書かれています。
なるほど、漢字は、カタカナの組み合わせが、そのまま漢字になっているものもあり(名や口や空なども…)確かに、カタカナの書き順をしっかり覚えていれば、漢字は書きやすくなるのですね☆
それも子どもが漢字を書くのが楽になった理由だと思います☆
小学生の漢字勉強法は「修行」ではなく「楽しく」
わが家も子どもが小学生の低学年のころ、私が子どもに、漢字ドリルをさせようとすると、子どもが嫌がっていました…。
その時は「どーーーして漢字ドリルしないんだろう?(泣)」と思いましたが、それから試行錯誤して、子どもが好むマンガ漢字本を用意したり、子どもが好きな内容の本で、漢字がたくさん使ってある本を子どもに用意したことで、今は子どもは漢字にアレルギーがなく、漢字学習を嫌がることがなくなりました☆
【小学生の漢字】まとめ
わが家で漢字学習に効果的だった勉強方法は、
- 漢字をマンガで学ぶ本をいろいろ用意する
- 子どもが好きなジャンルの本(ふりがな付き)で漢字を学ぶ
- 子どもが漢字の知識がたまったら、漢字問題集で整理する
- 中学生での学習にも役立つ中学受験用の漢字教材も利用する
- 漢字の「書き」が苦手な時は「カタカナの書き順」から練習する
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