【ブログ】小学生先取り

「小学生の勉強方法」を中学・高校生の勉強のトリセツから考えてみた

 

管理人ママ
管理人ママ
新4年生の小学生ママです。

 

さっそくですが、

私が今悩んでいるのが、

小学生の子どもが、

自分自身で勉強方法が分かるために

私はどうすればいいか?

ということです。

(その理由はこちらです)

 

そこで考えたのが、

『専門家おすすめの中学生・高校生の勉強方法』を、

まず私が理解して、

それを小学生の子どもに何らかの方法で伝えようと思い立ちました。

そこで、今以下のような中学・高校生の勉強方法の本を熟読しています。

 

↑『勉強のトリセツ』(中学版・高校版)

この『勉強のトリセツ』(中学生用)(高校生用)の2冊は、中学や高校での具体的な勉強方法が書いてあります。

 

ではさっそく、これらの本について、

個人的な私の感想ですが、書いてみたいと思います。

 

具体的な中学生・高校生の勉強方法が分かる中学と高校の『勉強のトリセツ』

この2冊の本には、とにかく具体的な勉強方法が書いてあります。

 

  • 勉強をする前の気持ちの作り方
  • 正しい勉強の仕方
  • 英語・数学・理科・社会・国語の勉強の仕方
  • 中学・高校の定期テストや実力テストの勉強方法
  • 高校入試や大学入試への取り組み方
  • やる気の出し方

 

そして、この本で私が特に印象に残ったことは、以下の3つでした。

 

【勉強で大事な3つのこと】

 

  1. 本人のやる気大事
  2. 学校の授業が大事
  3. 正しい勉強の習慣が大事

 

ではこの3つについて、

少しくわしく見ていきます。

 

①初めに「勉強はやる気が大事」

 

この本では、子どもがやる気になるための方法として挙げられていたのは、以下のことでした。

 

まずはテストでいい点をとる。(いい点は1科目からでもいい)

 

まずは1科目でいいからテストでいい点を取ると、勉強する→テストで点が取れる→もっとやる気になる。

という好循環が生まれるそうです。

 

なるほど、1科目からでもいいから、得意な科目があると勉強は嫌いにならずに済みますね。

 

得意な科目を生かして進路を決めていくのもできるし、納得です。そして次は?

 

やる気を出すために、勉強は見える化すると良い。

これは勉強した頑張りを、目に見える形にすることが大事で、

 

例えば、やることリストを作り、どの勉強をいつするか?スケジュールを目に見える形にして、そしてそのリストをクリアしていく。

 

するとクリアできる→やる気になる。という良い循環ができるということだそうです。

 

そしてわが家では実際にこの「やることリスト」をやってみたら、けっこう良かったです。

 

うちのやり方は、セロハンフセンと手帳を使い、1週間(6日間)のすることを、子どもがマンスリー手帳に1日分づつ貼り付けるという方法です。

 

 

勉強量がオーバーすると、子どもがしんどくなるので、ここまでは頑張ってできるかな?という量のふせんが貼れる、マンスリー手帳を選びました。

 

月曜日の今朝、子どもが1週間分の家勉の予定を立てていました。

 

 

(消化できるかなー(^_^;)日曜日はお休み日にしていて、1週間の中で出来なかったものや、間違えた問題の復習に当てています。)

 

また他にやる気を出す方法として、

勉強の気分が乗らない時は勉強する場所を変える。

 

これはわが家では、勉強が土日に残ってしまう場合は、近くのパン屋さんに併設されてるような手ごろなカフェに行き、子どもが家勉する時があります。

 

 

そのパン屋さんカフェは、今の時期は大学受験の高校生も多いのですが、うちの子どももそれに混じり勉強して、私は用事をして過ごすと、子どもは30分、1時間と、けっこう集中しているので、場所を変えて勉強するのも楽しいです。

そして次は…

 

勉強は朝と夜に分散させ、勉強時間を増やし、することリストが消化できると、やる気になる。

これは朝はやっぱりたとえ10分でも、15分でも、できる家勉を済ませておくと、子どもも帰ってから楽ですね。

 

朝は集中もできるし、もっと早く起きれるといいんですが…^^; 10分・15分でも朝勉するのは続けています。

 

②次に「勉強は学校の授業が大事」

この学校の授業が大事というのは、最近いろいろ勉強を専門にする方にお話しを聞くと、これは本当に大事みたいです。

 

勉強関係の方にお話しを聞くと、よくできる生徒さんは、この学校の授業をとても大事にしていると。

 

最近では、最難関大学の学生さんが所属するオンライン家庭教師の担当の方もそう話されていました!

 

つまり、高校や中学で優秀な生徒さんは、学校の授業中に、ぜんぶ理解してしまおうという気持ちで授業を受けているそうです。

 

 

わが家もこれを聞いて、子どもに

「学校の授業中も集中するんだよー。」

「学校の授業は最後のとりで(その学習内容を習うのは、学校の授業が最後)だから、しっかり身につけるんだよ。」

と子どもに伝えると、子どもが続けて100点を取ってきました。

 

 

すると子どもは、

勉強のやる気がアップしました!

(先取りも大事だけど学校の授業は大事だと納得です)

 

③最後に「勉強は正しい勉強の習慣が大事」

 

正しい勉強の習慣について

『勉強のトリセツ』では、

予習復習の大切さ。特に復習の大切さ。ノートの取り方。間違えた問題のとき直しについて。

などなど、いろいろ載っていましたが、

1番印象的だったのは、

『間違えた問題のとき直しの大切さ』です。

 

やっぱり子どもが1人で解けるようになって初めて、その学習内容を理解したと言えるのだなぁと。

 

 

やっぱり子どもが「分かる」だけではだめで、その問題をサクッと解けるようになって初めて、その分野はOKと言えるんだと。

 

「先取り」は、学校の授業でテストなどがないので、子どもが本当に理解しているかどうか?

 

そこは注意深く考えて、確認して進めていきたいと改めて思いました。

 

最後にまとめ

 

子どもが勉強が苦にならないためには、

勉強は、

  1. 本人のやる気が大事
  2. 学校の授業が大事
  3. 正しい勉強の習慣が大事

小学生のうちは、子どもはまだ親の導きに乗ってくれやすいので、今のうちにこの3つを、子どもに伝えていきたいと思います。

 

【小学生の家庭学習の関連記事↓】

小学生の塾用・学校用の通信教材《すらら》を使うわが子の評判