小学4年生の子どもが、自宅で先取り学習しています♪
前回は算数について書いてみました。
→【小学生の先取り学習】塾なし【算数】の教材は何選ぶ?どう学ぶ?「通信教材&問題集」中学受験ナシのわが家レポ
今回は、小学生の子どもが、今自宅で先取り学習している国語・読解、漢字や語彙の問題集についてまとめてみます☆
【小学生の国語】読解力アップにおすすめ☆中学受験用問題集
今小4の子どもは中学受験はしないのですが、中学受験用の問題集も、自宅学習に活用しています。
上記の2冊は、これまでに子どもが取り組んだ問題集で、実際にやってみた感想としては、
解説がとても詳しくて本当に良い問題集だけど、中学受験しないわが子には、全部ものにするには、質・量ともにオーバーなのかな…という感想です。汗
そこでもう少し基礎力に特化していて、
子どもに負担感の無い問題集。
(わが家の子どもが好むのは、薄くて軽い問題集。笑)
そこで現在、国語の読解の問題集に活用しているのが以下の問題集です。
学研の中学入試『つまづきを基礎からしっかり』シリーズの国語
↑表紙も可愛らしい雰囲気です☆
この学研の中学入試『つまづきを基礎からしっかり』シリーズは、実際に中学受験されるお子さんの、基礎固めの問題集で人気の問題集だそうで、
中学受験用の、高度な物語文や説明文を解くための基礎の読解力養う問題集になっています。
【物語文】文章読解を学ぶ↑の目次
- 人物の様子から気持ちをとらえる
- 慣用的な表現に注目して気持ちをとらえる
- 人物を対比して特徴をとらえる
- 行動の理由から人物の気持ちを探る
- 出来事と情景を対比させ人物の気持ちをとらえる
- 会話や心の中の言葉から気持ちをとらえる
- 人物の動作に注目して気持ちをとらえる
- 場面の展開にそって心情の変化をつかむ
- 様子を表す言葉に目を向けて場面をとらえる
- 時間や出来事の変化に注目して場面をとらえる
- 場面の様子から行動の理由をとらえる
- 人物の様子や気持ちと場面を結びつける
- 話の流れにそって心情の移り変わりをつかむ
- 人物の心の変化から主題をつかむ
国語の「物語の読解」を、ここまで噛み砕いて子どもに教えてくれる市販の問題集は、貴重かなと思います☆学校準拠の国語問題集ではなかなか無いですね。
↓以下は「説明文の読解」についてです☆
【説明文】文章読解を学ぶの目次
- 問いかけの文と答えの文をとらえる
- 繰り返し使われている言葉から話題をとらえる
- 指示語が指し示す内容をとらえる
- 前後の文の関係から接続語を読み取る
- 文末表現をもとに、事実と意見を読み分ける
- 実験の結果から筆者が考察したことをとらえる
- 言い換え表現をとらえて、細部を読み取る
- 具体例とそのまとめを読み分ける
- 対比されている内容をとらえて、文脈の流れをつかむ
- 原因・理由とその結果の関係をとらえる
- 論理の流れにそって、段落の要点をとらえる
- 各段落の要点から要旨をとらえる
- 内容の組み立てにそって、各段落の働きをとらえる
- 段落の関係から文章の構成をとらえる
国語の説明文の読解についても、充実した内容になっています☆中学受験をしなくても、小学生の間に学習しておけば、中学からの学習が楽になりそうですね。
他にも「随筆文」「詩」「短歌・俳句」についても、この問題集では学習できます↓
【随筆文】の文章読解を学ぶ
- 筆者の様子・言動から気持ちをとらえる
- その場の様子を想像して、気持ちをとらえる
- 例えの表現をおさえて、文の意味をつかむ
- 事実を正確にとらえて、筆者の感想をつかむ
- キーワードをおさえて、筆者の主張をつかむ
- 体験と感想を読み分けて、主題をつかむ
- 各段落の役割・内容を理解して、展開をつかむ
【詩】の文章読解を学ぶ
- 倒置法などの表現技法による効果をつかむ
- 比喩法などの表現方法から作者の心情をつかむ
- 繰り返しなどの表現から作者の心情をつかむ
- 作者の心情をつかみ、詩の表題をとらえる
- 題名にこめられた作者の思いを想像する
【短歌・俳句】の文章読解を学ぶ
- 短歌の特徴や表現技法をおさえる
- 俳句のきまりをおさえる
この問題集の良いところは、読解の説明のポイントが、コンパクトで分かりやすい☆ところ。中学受験しない子でも十分、1人で学べる質・量です。
またこの問題集は、1回の学習は見開きの2ページですが、途中に『確かめテスト』として
6題の長い文章の問題もあり、長文読解の練習もできるのも特色です。
それなのに薄〜くて、
うちの子どもの好みでした♪
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